iMac (Mid 2007, MA876J/A) HDD換装OK? バラしてみた。

何としてでも、火花が散ったiMacの中のデータを救出したい。というわけで、バラシ・HDD取り出しを敢行した。このステップを踏めば、HDD換装もOKじゃんね。

本サイトはiMacの分解を推奨しているのではありません。万が一の場合、メーカー保証が効かなくなる可能性もあります。挑戦される際は自己責任にてお願いします。当サイト・当方はiMacの分解で起こった不具合に対して、いかなる理由であっても一切責任は負いません。

■参考サイト

Macのバラシ系では著名な「KODAWARISAN」と、このiMacのバラシの記事が掲載されているascii.jpを挙げておきます。

■準備するツール

上記2つのサイトを見ても、そして実物を見ても分かるとおり、iMacをバラす上で一番の問題となるのは「ネジがことごとく隠してある」事だろう。iMac(mid 2007, MA876J/Aなど)で唯一わかりやすいネジといえば、本体底部のメモリースロットのフタだけだろう。分解するためにどうしても外さないといけないネジは、全て、本体正面の液晶を覆うガラス板の下に隠してある訳ですな。

このガラス板は本体とは、筐体側の液晶周辺部に配された複数の磁石(!!)でくっついている訳だが(ガラス板側にも小さな鉄片が貼ってある)、これをどうやって外すのか。KODAWARISANもascii.jpの記事も、吸盤のようなものを使って外している。私自身も試してみたが、「マイナスの精密ドライバーを無理矢理すき間にねじ込んで剥がしにかかる」では全くダメだった。

ダイエーの台所・トイレ用品のコーナーに行くと、下の写真のような吸盤を使ったタオル掛けがあった。一つ499円。「レバー式吸盤」というのがどうも力が強くて良さそう。ガラス板を外すのに相当強力な力が要るのではないか、一つだけでは応力が特定部分に集中して割れるのではないか、と心配になったので、一応2つ購入した。結果的には1つで十分だと思う。

他には、トルクスドライバーT8(多用します)、T6(マイナスの精密ドライバーで代用できるかもしれない)、メモリスロットのカバーを外すのにプラスのドライバー。ガラス板と液晶の間に埃が入った際の準備として、エアーダスターとクリーニングクロス。

また、都度デジカメで各パーツの写真をどアップで撮っておくと、後で組み付ける際に必ずある「あれ? このパーツどうくっついていたっけ?」という疑問を解消するのに非常に役に立つのでオススメ。

■それではバラしてみよう

1. 液晶面のガラス板を外す。ダイエーで購入した吸盤式タオル掛け2つを写真のように付ける。実際には2つもいらなくて、真ん中に1つ付けてやればそれで十分。

2. タオル・クリーニングクロスをタオル掛けに掛ける。

意味なし。(笑)

2-1. 気を取り直して、ガラス板を外す。本体下のリンゴマークあたりを片手で押さえ、もう一方の手で吸盤付きタオル掛けのレバーに徐々に力をこめて手前に引くと、実にあっさりと、簡単に外れた。力はほとんど必要ない。ゆっくりやればガラスが割れることはないと思う。

外した後のガラスは、液晶と面する内側に埃や指紋が付かないよう、落としたりして割らないように注意して別の場所に保管する。

3. ここまで来てやっとネジ頭が姿を現した。液晶の周囲に16カ所あるネジをT8のトルクスドライバーで全部外す。液晶の上辺・右辺・左辺・下辺それぞれ4カ所ずつある。

この写真は左上の様子。外したネジはなくさないように。液晶の下辺から外したネジ4本だけが長く、他の12本は全て同じ長さ・太さのようだ。

4. これで、本体手前の外装であるアルミの枠を、本体から外すことができるようになった。枠の下側ではツメのようなものが本体側と噛み合っているので、上側から手前に引いて外していく。その際、私のiMacでは、下の写真のように、枠側と本体を結ぶケーブルが枠の上側についていた。

なんかのセンサーがアルミ枠に接着されているみたい。このセロテープで覆われた部分がコネクターになっているので慎重に外し、枠の上側をグッと手前に引き、心持ち押し下げた後に下側を手前に引くと、きれいにアルミの枠が外れる。

5. 次は液晶部分を外す。液晶パネルの左右に4本ずつネジがあるので、T8のトルクスドライバーで外す。液晶パネル部は結構ズシリと重みがあるので、一番最後のネジを外す際は、液晶パネル部が手前に落ちないように支えておく必要があると思う。

この液晶パネルと本体の間には6カ所のコネクタがある。白いプラスチックのコネクタが4つ、これは簡単に外れる。本体ロジックボード上にネジ止めされているコネクタが1つ。これはネジをT5のトルクスドライバーで外すと、コネクタも簡単に外れる。もう1つ、冷却ファン裏側から出ているケーブルが液晶パネル裏側に通っているのだが、これがどのコネクタと繋がっているかは見つけられなかった。よって、ここは外さず、液晶パネルを下側に置くことに(下の写真)。HDDの交換だけならこれで十分。

6. ↑の写真の緑色の部分がHDDの基盤部分。HDDは4つのネジで、本体内部にあるシャシーと、「HDD押さえ」ともいうべき黒いプラスチックのパーツに固定されている。このうち、上側の「HDD押さえ」の方にあるネジ2本をT8トルクスドライバーで外す。下の写真は、右側:ネジを外した後、左側:ネジ外し中。

7. ネジを外した後は、「HDD押さえ」のプラスチックパーツを左か右にずらす。そうすると「HDD押さえ」が外れ、HDD自体の上側を手前に引っ張ることで、HDDを外すことができるようになる。外す前に、SATAや電源のケーブル類を外すことを忘れずに!!

↓これが外したパーツ。上:「HDD押さえ」の黒いプラスチックのパーツ。その下:「HDD押さえ」とHDD本体を固定していたネジ。その右側:4.において、アルミの枠と本体を結ぶケーブルのコネクタを覆っていたセロテープ(袋みたいになっている)。その下:液晶パネルを本体に固定していたネジ。

8. 外したHDDにコネクタを取り付け、USBで別のパソコン本体に接続してデータを吸い出す。Windowsマシンで吸い出す場合は、「MacDrive 7」などの、Windows上でMacのドライブをそのまま扱えるようなユーティリティーを使うとよいと思う。間違ってもWindows側で初期化してしまわないように。

HDDを本体に装着する際は、この逆順序を辿っていけばいい。組み上がった際にネジ等があまらない様に注意しましょう。。。

3 thoughts on “iMac (Mid 2007, MA876J/A) HDD換装OK? バラしてみた。”

  1. 8. 外したHDDにコネクタを取り付け、USBで別のパソコン本体に接続してデータを吸い出す。Windowsマシンで吸い出す場合は、「MacDrive 7」などの、Windows上でMacのドライブをそのまま扱えるようなユーティリティーを使うとよいと思う。間違ってもWindows側で初期化してしまわないように。

    上記の際に、新しく付けるHDDは、MAC機が無い場合はWIN機でFATにフォーマット後元のデータを入れて本体に戻して換装終わりって感じでしょうか?

  2. すごく初心者な話ですが、
    iMac 2007の内蔵HDDの大きさは
    3.5インチですか2.5インチでしょうか。
    今日いきなり、とうとう壊れてしまい、業者に頼む代金だと、MINI Mac買えそうな金額になるので、修復を諦め、安めなHDDを購入して一度挑戦しようか思案してます。
    あちこち検索しましたが、1人ではムリという人がおれば1時間で完了したという方もいて。回答くださると助かります。

  3. 2.5インチはlap topに主にしようされてるんですね。
    慎重に だけど必要最低限の部分だけを解体してHDDとりかえてみます。

    写真など参考になります。

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